くしろのさかな 〜2・勝手丼〜

今日は、帆立貝とつぶ貝の“2貝丼”!!
5百円ちょっと。

新鮮な釧路の貝たちは、大ぶりなくせに、甘さが濃くて歯ごたえもいい感じです。
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そういえば、勝手丼の由来を知っていますか?
和商のホームページ(http://www.washoichiba.com/p-kattedon/)によれば・・・

・市場内のとある鮮魚店の主人が、新鮮でおいしそうなものがいっぱいある釧路にもかかわらず、お金がなくて困っている貧乏旅行のライダー達に、市場内の総菜屋でご飯だけ買ってこさせた。
・そのご飯の上に、先の店主が新鮮な海産物を少しずつ乗せてやったことが"勝手丼"の始まりである。
・その後、ライダー達の口コミが北海道を旅行中の若者達に広まった。そして、釧路和商市場の"勝手丼"の始まりとなった。

・・・なんか北海道らしくて素敵です。
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久しぶりの・・今日の夕日。

約1年ぶり?くらいの更新となります…今日の夕日です。

昨年は暖冬だったせいか、とっても寒く感じる釧路の冬です。
昨年は、2月位にしか見ることの出来なかった、ハスの葉氷も出来ています。
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嫌だという人もいるけれど、写っている工事中の鉄塔、見るのがすきなんです・・夕日の中で見る鉄塔、素敵だと思いませんか?

(マニアックだという声もありますが・・・)

続いての写真は…
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さかなのまち 〜1・和商市場〜

釧路駅をでて右に向かってすぐのところにあるのが和商市場。
市民の台所ではありますが、釧路の観光名所としても有名で、旅行雑誌などでは定番になっています。
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名物は勝手丼!
場内に2,3件ある総菜屋でご飯を買ってきて、10数件ある鮮魚屋で、好みの刺身を少しずつのっけてもらって完成。
旅行雑誌にのってる写真では、1,500円とか高めの丼が載っていることが多いので、最初は手を出しづらいイメージがあったのですが・・・、気取らなければ、あまり値もはらないことにようやく気づきました。
その地域で(需要より)多く獲れる魚(=地物の魚)や、その季節に多くとれる魚(=旬の魚)、足が早い魚(=地域限定的な魚)って、高くないものも多いんですよね。

今日は、いちばん下から時計回りで近海の赤鰈(あかがれい)、大鮃(おひょう)、鱈(たら)、油鰈(あぶらがれい)、真イカ、マホッケ、黒ソイ、飛子(とびこ)の“北海(ほぼ)白身づくし丼”!!
絵的には地味だけど、これで7百円ちょっとって安いと思うなぁ。

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「坂の上の雲」と「釧路」〜「坂の上の雲」の時代〜

先月末からNHKで放映されている「坂の上の雲」!!
07年に今回のドラマ化が発表されて以来、ずいぶんと待ちわびていました。

Wikipediaによれば、「坂の上の雲」の名の由来として、
“封建の世から目覚めたばかりの日本が、そこを登り詰めてさえ行けば、やがては手が届くと思い焦がれた欧米的<近代国家>というものを「坂の上にたなびく一筋の雲」に例えた切なさと憧憬をこめ”
とあります。

明治から大正にかけての、近代日本の黎明期の物語・・・。
そういえば、釧路が都市として生まれて、そして成長を遂げていったのも、ちょうどこの頃ですよね。
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○坂の上の雲in釧路(舟見坂)
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