秋の屈斜路湖…?

img1135_1.jpg

屈斜路湖の景色、
雲が綺麗でしたので撮ってみました。
やはり、安いデジカメはデジカメです。実際はもっと美しいです。

屈斜路湖の情報をもっと早く紹介したかったのですが、
年々、釣果がシブくなってきています。
水温も例年に比べ高めに推移していますので、このところの冷え込みは水には急に影響してくれないようです。
今年の屈斜路湖は虫の発生が少なく、また、10月上旬までは水温も20度を越えている場所が多かったため、魚があまり岸寄りに集まっていないようでした。その他の要因もあるのかもしれませんが。

img1136_2.jpg

とはいえ、天候などの条件が整っていれば、そこそこの釣果はありますのでご安心を。
秋のフライフィッシングの場合は、ニジマスが主役となりますが、ストリーマーなど水中を引くフライでは朝晩、ドライフライで水面を浮かせる場合は、10時〜14時頃までに大きなチャンスがあるようです。
特に日中は、極端に岸から近い場所で、水面に落ちる虫を捕食しています。
無風の日は、土手から水面を眺めていると、岸から1メートルもないところを60センチ級の魚が悠々と通過して行くこともありますので、遠投やディープな立ち込みはかえって、釣果を落とします。
また、前触れもなく突然フライに反応しますので、フライを浮かべて気長に待つのが得策のようです。(水温が低下するにつれてまた状況はかわります)

img1137_3.jpg

主に使用しているフライは
カメムシ、カディス(ダーク系の色)です。
カメムシの発生は非常に少ない年でしたので、また、来年に期待です。
カディスは、個人的には大雑把なので、良く浮き良く見えるを主に10〜12#のサイズを多用しますが、実際に飛んでいる虫は、もう少し小さなものが多いようです。


img1138_4.jpg
弟子屈エリア | comments (15) | trackbacks (0)