この時期の60cmオーバーは強烈〜釧路川のアメマス〜

img1154_824-2.jpg暑くなってきましたね〜。
こんな時こそ川原は冷んやりとして気持ちがいいですよ。
釧路川にはアメマスがどんどん遡っておりますが、どうやら深い淵よりも
浅瀬に数匹の群れで定位しているようです。
普段は、メインポイントが点在しているので車で移動を繰り返しながら探るのですが、人が渡れるような浅瀬に魚がいますので、じっくりと長いスパンをトレースすることが、この時期としては意外に効果的かもしれません。

ということで、普段は絶対ロッドを振らない浅瀬を1メートルずつ下がりながら行くと、思わぬところで、魚がヒットしてくれます。中には合わせと同時に流心に突っ走り、3Xティペットがいとも簡単に切れて行くこともしばしばですが(下手かな?笑)、今回も予想もしない荒瀬で突然のヒット!!
最初は50cm前後かと思っていたら、ジワジワと流れを上って急流でどっしりと止まった(全く操作不能)。石のように動かなくなったかと思えば、首をふったり、驚いて突っ走ったりとロッドは終始弓形状態。
思いのほか苦戦。

10分程(気持ちの中では20分)の格闘の末に手元に寄せた魚は60�をちょっと超えていた。
この時期5〜6#ロッドで挑む釧路川の釣りは、高番手のロッドで釣るサーモンのような引きでスリル満点です。


大物狙いには大きなフライを!!「ヒゲナガカワトビケラ」ラーバ#8
川原の石をはぐと、2〜5�もある深緑や茶色がかった毛虫のような幼虫が見つかります。
ちょっと触るのは気持ち悪いですが、魚には良い餌なのでしょう?
頭が黒っぽく、細長いのが特徴。

ニジマスもいますが、最近は川で大物に出会う機会がなかなかありません(残念)。
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