~川サバ~遡上中

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町内では、屈斜路湖を源流とする釧路川も魅力的な釣り場の1つです。
市街地から上流部は手付かずの自然が残され、原生林の中を蛇行しており、カヌー等のメッカとなっています。
下流は、護岸や草地造成のため河川の直線化が進んできました。
フライフィッシングでのアクセスは、バックスペースなどの関係から市街地上流よりも下流域がメインとなります。
川でのターゲットとなる魚種は、アメマス、ニジマス、ヤマメなどですが、この時期特筆すべきはやはり「アメマス」です。
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アメマスは年中河川に生息するものと、いったん海に降りて再び河川に遡上する個体があるようです。とっても気まぐれな魚ですが、後者の個体が海で栄養補給し、丸々と太った状態により7月後半には弟子屈まで到達して、10月頃に産卵します

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背中の特徴的な唐草模様が海のサバに似ていることと、遡上したての魚は緑や青味がかった色をしており、この時期の魚はまさに「サバ」といったイメージです。(寿司ねたにはなりませんのでリリースを〜笑〜)サイズは40cm台がアベレージですが、非常にトルクがあり、掛った瞬間にジャンプする魚もいて、秋に向けて体型はスリム化して行くものの、70cmを超える大型の釣果も期待されます。

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この時期大活躍のモルターニンフ
カゲロウ等の幼生は水中で脱皮を繰り返し成長するそうです。
脱皮したての幼虫は、色が白く動きも鈍いため、魚たちの格好の餌となっているのかなぁ〜
よく釣れるパターンです。
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